ぎっくり腰に注意!!
こんにちは!治療師の木下です!
11月中旬に入り、今年も残り1ヶ月半となりましたね。
これから冬にかけて本格的に寒くなっていく中で注意しないといけないのが『ギックリ腰』です!
春夏秋冬どの季節もギックリ腰は起こりうるものですが、その中でも冬の時期が圧倒的にギックリ腰になりやすいのです。
寒い時期に起きやすい原因は幾つかありますが、多くの原因は『冷え』と『運動不足『です。
秋は朝晩とお昼の気温の差は激しいですが、比較的過ごしやすく積極的に家事をしたり、お出かけをしたり、運動をしたりと体は動かしやすいと思います。ですが段々寒くなってくると、体を動かす事が億劫になり筋肉を使うことをさぼりがちになってきます。
そうなると筋肉は硬く強張り、柔軟性が失われるので、咄嗟な動作に筋肉が対応できず、
グキッと腰を痛めてしまうのです。
最近、電車に乗った際に周りを見渡すとどの方も寒さとスマホのせいで姿勢がものすごく悪くなっている方をたくさん見かけます。
寝てる時や長時間座って作業する時、車や電車移動などの際、動く事が少ない中で体を冷やしてしまうと、筋肉は硬くなってしまうので、体全体を冷やさないようにする事となるべく体勢を変える意識をすることが大事になってきます。
特に足を冷やしてしまうと体全体がより冷えるので、指先や足首を動かしたり軽く足踏み(貧乏ゆすり)を行うことをオススメします!
最後にギックリ腰にならない為の予防ストレッチをお伝えします!!
ストレッチはマメにおこない、続けることで効果が出ますので、1日1回とかではなく空いた時間をみつけては頑張っておこない続けてみてくださいね(^^)/
①深呼吸をしながらグーっと上へいけるところまで背伸びをしてください。
腕、脇腹、背中、腰に伸びを感じていればOKです!
②息を吸って吐くと同時にゆっくりと行ける範囲で前へ倒し腰を伸ばして下さい。
手を脱力さすと、腕の重さでより腰を伸ばす事ができますよ!
③手を上に挙げ、背伸びの姿勢を作りゆっくり横へ倒してください。
横へ倒し過ぎると腰を痛めてしまうので、上体を倒した反対の脇腹が少しでも伸びている感覚があればOKです!
※注意事項
腰痛がある方はしないでください。
朝にストレッチをされる際は、いきなりするのではなくゆっくり時間をかけて筋肉を伸ばしてくださいね!
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