足のたるみ、浮腫みの原因(産後骨盤矯正・交通事故)
こんにちは!治療師の木下です!
皆さん、足のたるみ、浮腫みで悩まれてはいませんか?
肝臓や腎臓に問題がなければ、足のたるみ、浮腫みの原因は日々の日常生活にあります。
そこで今回は浮腫みとたるみの原因と対策を幾つかお伝えさせて頂きます!
①日中の座る時間が長い。
日中パソコン作業などに没頭していると、ついつい猫背の姿勢で座っている時間が長くなります。
それは筋肉や筋膜の衰えに繋がったり、血流を圧迫させてしまう為、浮腫みやたるみが生じてしまいます。
筋肉は姿勢を保つ為だけではなく、むしろ活発に動き回るために備わっています。
同じ姿勢を続けていると筋肉の機能が落ち、まわりの筋膜も癒着し、むくみやたるみの引き金となります。
だからといって、背筋を伸ばした、いわゆる良い姿勢を取ったとしても、それを続けるのはやはり筋肉にも筋膜にも良くはありません。
なので、デスクワーク中でも少なくとも30分もしくは1時間に一度は椅子から立ち上がり、軽く動いてなるべく同じ姿勢をキープしないようにしましょう!
②骨盤や股関節を動かす。
下半身と体幹には、重力に対して骨格と動きを支えて安定させる筋肉があります。
これが“抗重力筋”。抗重力筋が弱くなると重力に負けてしまい、体の重みを支えられなくなり、たるみに直結します。
抗重力筋を弱くさせない為には、スクワットが一番良いですが、辛いトレーニングなので長くは続けにくいとおもいます。
そこで手軽にできる方法が、座ってる時立ってる時の姿勢に気を付けることです!
座っている時は腰を丸めるのではなく、坐骨で座って骨盤を前傾させること。
立っている時は軽く足を広げ両足に荷重し、膝や股関節を曲げずに伸ばすこと。
こうした工夫で抗重力筋は日常的に刺激できますので、ぜひ一度試してみてください!
③日々の移動手段
乗り物だと車やバイク、移動の際のエスカレーターやエレベーター。
目的地が近い場合やお時間に余裕があれば、歩きや自転車を使い、階段を使うことで、筋肉を動かすことができるので、日々の移動手段も意識してみてはいかがでしょうか?(^^)
④最後は食事です。
日々忙しくて、カップ麺やそうめん、ファストフード、塩分が多くタンパク質が少ない食べ物を手軽に摂ってはいませんか?
しょっぱいものを食べると喉が渇くことからわかるように、塩分過多だと水分摂取が増えて浮腫んでしまいます。
タンパク質が十分摂れないと、むくみ&たるみのダブルパンチです。
血中のアルブミンというタンパク質は血管内に水分を保ち、むくみを防いでくれます。
筋肉はタンパク質から作られるので、タンパク質が足りないと筋肉が減り、ボディラインが緩み、むくみやたるみも抑えられなくなります。
当たり前ではありますが、忙し中でも食事のバランスは大切に意識して摂るようにしましょう!
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